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山本法子個展「旅の途中」

第三回宮沢賢治ノ心象スケッチ「旅の途中」を山本法子個展において開催します。

会期日程 

2016年6月17日(金)~2016年6月30日(木)

平日11:00~18:00、土日11:00~19:00

パフォーマンス/18日(土)、19日(日)、26日(日)17:00~19:00

会場 

ギャラリーあいうゑむ

〒657-0071

兵庫県神戸市須磨区須磨寺町1-6-12

℡078-735-3975 11:00~18:00 日曜定休

https://www.facebook.com/%E3%83%9D%E3%82%A8%E3%83%A0%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%96%AB%E8%8C%B6%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%82%91%E3%82%80-272559396428803/

 第3回目のテーマは、宮沢賢治のサハリン紀行の際にうまれた一連の詩『宗谷挽歌』、『青森挽歌』、『宗谷一』『宗谷二』である。

 宮沢賢治は、最大の理解者であった妹トシ子を亡くした半年後、(教え子の就職斡旋を名目に)トシ子の魂の行方を追ってサハリン(樺太)に旅に出る。故郷岩手盛岡からロシアのサハリンまでの旅路は長くこの長時間の移動は賢治に詩に集中する時間を与え、トシ子の死について考える事に向き合わせた。一連の詩が彼の作品の中でも極めて長いのは、この時間空間が原因であると言われている。

 この史実を踏まえた上で今回は「旅」をキーワードとし、我々自身が賢治のサハリン紀行を辿る「旅」をする。しかしそれは単なる賢治の追体験に留まらず、賢治を通して自己を見つめ直す「旅」でなければならない。

 失ってしまったものを求めさまよい、ありもしないものに思いを馳せ、現実に接近したり離れたりする事は、賢治だけでなく多くの人間が経験する事である。

参加者 

山本法子(主催)/美術(絵画、映像、インスタレーション、プレゼン)

福永祥子(会場運営)/朗読

磯島よしひろ/音楽(アコースティック・ギター、歌)

ギ・コウコウ/音楽(オカリナ)2日間演奏可

風来/音楽

他 敬省略

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